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■総括■
今シーズンはhitachi80がGMに就任してから最も余裕のある形でペナントを消化。5.5ゲーム差をつけて1位で通過。
クライマックスシリーズも危なげなく勝ち進み、日本シリーズでは巨人と対決。4勝3敗で接戦を勝し、日本一奪回。新人王・MVPを獲得したルーキー江川 卓は日本シリーズでもフル回転の働きをみせ、3勝をマーク。
今シーズンはダルビッシュ・下原・江川の3本柱で45勝を挙げ、他のローテーションピッチャーも勝ち星的には物足りないものの安定した活躍を見せてくれた。2年目桑原はローテーション入りを果たし、8勝をマーク。一方、杉崎は相変わらず波のある成績で、某松坂大輔がモデルにしては物足りなさが残る。そもそも某松坂大輔自体があまり好きでないから、年棒のことを考えるとトレード要員として検討する可能性もあり。
中継・セットアッパー・抑えについてはほぼ期待通りの働きをマーク。昨年限りでFAで移籍した等々力の穴を江夏がきっちり埋めてくれたのが安定した勝ち星につながったのは間違いない。
打者陣では、小笠原・長嶋・清田・原を併用しつつ起用したこともあり、それぞれの個人成績的にはやや物足りなさが残る結果に。原はスタメンで起用し続けると好成績を残すが、控え中心で起用するとどうも活躍できない模様。
今期限りで野村がFAで退団の為、ドラフトではリード面での能力が高い伊東 勤を一位指名。巨人との重複指名となったが、くじで見事獲得。2、3位はhitachi 80的にどうしても欲しい選手がいなかったこともあり、金丸 正午(金田 正一)と別府 剛司(別所 毅彦)と大御所級を獲得。
その他の補強はトライアウトで俊足が光る工藤 隆人、野村 克也FAの人的保障として金刃 憲人、活躍の場がなく2軍でもてあまし気味だった藤川 球児とトレードで吉村 禎章を獲得。
■投手■
◇先発◇
ダルビッシュ 3.08 15勝
下原 晃司 2.95 14勝(←上原浩司)
斎藤 雅樹 5.03 9勝
杉崎 太郎 4.80 8勝(←松坂大輔)
江川 卓 2.39 16勝
桑原 益朗 3.33 8勝(←桑田 真澄)
◇中継ぎ◇
下柳 剛 4.14 1勝
北別府 学 4.85 0勝1S
下山 貢 5.45 2勝(←村山 実)
阿波野 秀幸 4.91 0勝《G 駒田とトレードの為、今期限りで退団》
五十嵐 亮太 3.18 1勝1S
◇セットアッパー◇
岩瀬 仁紀 2.88 6勝1S
◇抑え◇
江夏 豊 3.14 3勝39S
◇2軍◇
今中 慎二 0.00 0勝《今期限りで退団》
藤川 球児 0.00 0勝《G 吉村 禎章とトレードの為、今期限りで退団》
前田 幸長 0.00 0勝
■打者■
◇レギュラー◇
ツヅキ .340 5本 82点(←イチロー)
アケシン .305 0本 54点
小笠原 道大 .301 26本 112点
清田 和彦 .337 35本 85点(←清原和博)
原 辰徳 .273 16本 54点
野村 克也 .310 41本 74点《今期限りでFA退団》
張本 勲 .350 28本 81点
厚井 数馬 .294 10本 58点(←松井稼頭央)
松本 匡史 .305 0本 41点
◇準レギュラー◇
長嶋 茂雄 .318 27本 66点
篠塚 和典 .481 0本 8点
坪井 智哉 .000 0本 0点《今期限りで退団》
木村 拓也 .467 2本 5点
田村 藤夫 .250 0本 0点
中島 輝士 .250 0本 1点
◇2軍◇
掛布 雅之 .000 0本 0点
田中 幸雄 .000 0本 0点
武道 孝行 .000 0本 0点(←武藤考司)《今期限りで退団》
◇新人◇
伊東 勤
金丸 正午(←金田 正一)
別府 剛司(←別所 毅彦)
工藤 隆人《トライアウト》
金刃 憲人《野村 克也FAに伴う人的保障で入団》
吉村 禎章《藤川 球児とトレード入団》
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