■ 5月に入って観たDVD ■

忘れてしまわないうちに観たDVDについて一言。

□鳥居みゆき「みみずひめ」「故 鳥居みゆき告別式~狂宴封鎖的世界~」□

前作「ハッピーマンデー」観た時も思ったけど、どうにもこういった映像化作品と彼女の面白さは噛み合わないなあ、と。っていっても、個人的にはお笑いのDVDってどれ観ても同じような感想を持つことが多いので、つまりはお笑いは生かどうかはともかくとしてライブなのかなあ、と。

因みにDVDとは関係ないですが、彼女のお姉さんの鳥居ちはるさんはおもいっきり個人的ストライクゾーンど真ん中ですね。見た目だけかと思っていたんだけど、ロンドンハーツに出てた時のしゃべり方とか醸し出してる雰囲気自体がたまらないです。




□ライラにお手上げ□

「メリーに首ったけ」「ふたりの男とひとりの女」「愛しのローズマリー「ふたりにクギづけ」のファレリー兄弟のコメディ映画。ベン・スティラー演じる40のシングル男がひょんなことから運命の女性に出会い、結婚したらその女性の本性を目の当たりにし、辟易としているところに今度こそ本当の運命の女性が...、なんてドタバタ話。軽い下ネタ満載だし、ブラック・ジョークも気が効いてて笑えるんだけど、何故か後味がいま一つ良くないのはなんでかな。最後のオチまでの追い込みはかなり見どころだと思うけど、時間的にもう少しコンパクトだったらよかったかもね。



東南角部屋二階の女

加瀬亮と西島秀俊主演っていったらツボな女子は多いんだろうなあとか思いつつ、レンタル。池田千尋初監督作品。重いようで軽くて、古いようで新しいような、なんともつかみにくい作品だった。観終えた後の印象は悪くないし、ところどころで美しいシーンもあるし、配役も外してないし、悪いところは際立ってはないんだけどね。ちょっと期待しすぎた感はあるかも。



ゾンビーノ

ゾンビ物に関しては基本的に好意的な自分ですが、それを抜きにしても楽しめる映画でした。ほのぼのした和みモノコメディのようで、グロさもあるホラー映画とのバランスがほど良い感じ。意外としたたかな作品かもね。ゾンビ物なのにぜんぜん怖くない点はマイナスだけど、それ以上にシュールで絶妙なブラック・ジョーク感が素敵です。大仰さはないけど、どこか昔の佳作映画を思わせる懐かしさとチープさもたまらないです。もう一回観ることにします。



0 コメント:

コメントを投稿